2025/05/13 06:20

2023年6月、ジョン・ハルパー氏はミネソタ州で展開する自らの酒販店チェーン「Top Ten Liquors」でTHC入り飲料の販売を開始した。
その飲料は、大麻に含まれる主な陶酔成分(THC)を含むもので、大ヒットとなった。

「販売開始直後に爆発的に売れ始めました。こんな現象は見たことがない」とハルパー氏。
「これからの成長が天文学的なものになることを疑う余地はありません」

販売開始からわずか2年で、THC飲料は同チェーンの**売上の約15%**を占めるまでに拡大したという。

多くのアメリカ人が「カリフォルニア・ソーバー」的ライフスタイル(=アルコールを減らし、代わりに大麻を使用)を選択するようになっており、その流れがTHC飲料市場に追い風となっている。
2024年のある調査では、「毎日大麻を使っている人」が「毎日お酒を飲んでいる人」を上回ったことが明らかになった。

ディスペンサリーから酒販店へ

THC飲料ブランド「Cann」は2019年に立ち上げた当初、大麻ディスペンサリーのみで販売されていた。
当時は「そこ以外で売れるとは思っていなかった」とCEOのジェイク・ブロック氏。

2024年には売上が前年比70%以上増加し、2025年には100%以上の成長を見込んでいる

Cannの特徴

・「ソーシャルトニック」として、軽い気分の高揚を提供

・ブラッドオレンジ×カルダモン、ゆず×エルダーフラワーなどの洗練されたフレーバー

・1缶あたりTHCは最大10mg

「コーヒーやワインのように、“少量ずつ”楽しめる飲料を目指した」とCEOは語る

🔻私はアルコールは嫌いではないですが体に負担が大きいので常習的に飲みたくないと思っています。居酒屋なんかでもTHC飲料提供してくれる世の中に変わってほしいですね。アルコールが苦手な人も飲みに行く機会が増えることが期待されますね。さらにビールの味が苦手な人にもこれは朗報です。上記に挙げたようにブラッドオレンジや柚子などチューハイ感覚でいろんな味が楽しめるのも一つの魅力だと思います。