2025/06/22 06:59

🧪 調査の概要

アメリカ・フロリダ州ゲインズビル:
フロリダ州の医療用大麻プログラムに登録している患者の9割以上が、
不安・うつ・慢性の痛みなどの症状が改善したと感じていることが、
専門誌『Medical Cannabis and Cannabinoids』に掲載された調査で明らかになりました。


👥 調査の対象と方法

  • 対象者:フロリダ州で医療用大麻の利用が認可されている患者 632人

  • 方法:大学(フロリダ大学ゲインズビル校)によるアンケート調査


📋 最も多かった使用理由(上位10項目)

  1. 不安(anxiety)

  2. 慢性痛(chronic pain)

  3. うつ(depression)

  4. PTSD(心的外傷後ストレス障害)

  5. 片頭痛

  6. 線維筋痛症(fibromyalgia)

  7. ADHD(注意欠陥多動性障害)

  8. 双極性障害(bipolar disorder)

  9. 高血圧

  10. がん


✅ 効果を感じた人の割合(代表例)

症状改善を感じた人の割合
慢性痛           98.4%
うつ           97.2%
不安           95.3%
線維筋痛症           93.9%
PTSD           91.5%
双極性障害           88.8%
不眠・睡眠障害           86.4%
頭痛・片頭痛           78.9%
ADHD           66.7%
高血圧           42.6%            


⚠️「悪化した」と答えた人の割合(ごくわずか)

  • ADHD:1.6%

  • 線維筋痛症:1.2%

  • 不安:0.9%

  • うつ:0.8%

  • 不眠:0.7%

  • 頭痛:1.4%

  • 双極性障害:1.1%

  • PTSD:0.4%

  • 慢性痛:0.3%

※つまり、副作用や悪化の報告はごく少数にとどまっています。


🔻現在多くの医療に使用されている医療は石油製剤に頼る西洋医療で大麻は自然医療に分類されます。自然医療の何が素晴らしいかというと副作用や悪化が少ないことです。石油から作られた薬を飲み続けると体に悪いのは当たり前で副作用は自然医療と比べるととても多いことがわかります(下記参照)。


治療手段症状が悪化したと報告する人の割合(目安)
医療用大麻0.3〜1.6%(上記研究より)
抗うつ薬(SSRI等)5〜20%(初期の悪化含む)
抗不安薬(ベンゾ系)5〜15%(依存・離脱含む)

これをみれば一目瞭然でおおよそ10倍の症状悪化が報告されています。なぜ自然医療を大麻を悪としているかはこの不都合な事実を隠し医療利権を守るために行われているからです。一部の人の金儲けの為に病気を悪化させられる今の医療システムはもはや人々の健康を守るためのものではなく、我々を搾取するツールとなってしまっています。これからは医療も情報も自分で考え選ぶ次第へシフトしていく時代だと思っています。自然医療をはじめとする医療用大麻も科学的根拠に基づきもっと正しく評価されるべきだと私は思います。


Reference:
NORML. (2024, November 14). Survey: Over 90 Percent of State‑Registered Patients Report Cannabis Relieves Their Anxiety, Depression, Chronic Pain. NORML. https://norml.org/news/2024/11/14/survey-over-90-percent-of-state-registered-patients-report-cannabis-relieves-their-anxiety-depression-chronic-pain/